2016年8月

PBLに
智慧の樹を活用

智慧の樹(都市大)
  ▲ブレストに活用中の「智慧の樹」

カードを使いブレストから調和まで

 先月(筑波大学)から始まった「大学×企業」PBL、今月からは東京都市大学でも始まりました。ここでのアイデア出し、自由な発想を引き出すプロセスで智慧の樹を活用しました。
 ブレストの入る前に、参加者一人ひとりが自分の頭に問いかけてカードに書き出す事から始め、次にそれを共有してブレストに入っていく事が重要!
 また、グルーピングを行いアイデアが収束し始めても、そこから外れたカードを見える位置(別の智慧の樹)に残しておく事も大切だと気付きました。

2016.8.10

PreASES
パーソナリティ
診断ツール

PreASES
  ▲(株)コーポレートウェルネスのPreASES解説資料

人の多様性(パーソナリティ)を分析する

 多くのコーチは、クライアントの行動特性を理解し、行動変容につなぎ易くするためにのパーソナリティ診断ツールを学んでいます。
 代表的なものとして「ソーシャルスタイル/4つのタイプ分け」「DiSC」「MBTI」「Strength Finder」「エニアグラム」等がありますが、これらの活用法は「その人が持っている特性を活かす」という視点であり、「特性そのものを変える/特性そのものを伸ばす」という視点は希薄です。その理由は、個人のパーソナリティは「変えられるのか/変えることは出来ないのか」が明確で無いからです。この不明確さは「人材育成」には不都合な要因となっています。
 ここを明確にした診断ツールに出会い、2日間の研修を受けてきました。

ワシントン大学クロニンジャー博士が開発

 相対的に遺伝的要因が強く、神経伝達物質の代謝に規定される「気質」と、相対的に後天的要因が強く、発達・変容する「性格」に分け、パーソナリティは、気質と性格で説明しうるとする、クロニンジャー博士の7次元モデルをもとにした理論。
 PreASESパーソナリティ診断は、クロニンジャー理論をベースに開発された「変えにくい部分」と「変えられる部分」を別々に数値化できる診断ツールなのです。
 私は、PreASES診断システムを開発している(株)コーポレートウェルネスのパートナーとして、また私自身が行う企業研修の人材育成の部分で、活用して行こうと思っています。

2016.8.20

チームラボ
アイランド
学ぶ!
未来の遊園地

チームラボ
  ▲ららぽーと富士見のチームラボアイランドで

共同で創造する「共創」の体験を学ぶ

 上記タイトルは、孫達の遊び場を探しているときに出会ったチームラボアイランドのキャッチです。また、以下の引用文はその解説の抜粋です。この解説文は、正にいま学校教育に求められている「アクティブラーニング」の解説文と一致しています。これに強く惹かれ、孫を連れて埼玉県富士見市のララポート富士見にある常設展示場に行ってきました。
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 社会の変化は今後ますます加速…、現状ある多くの仕事は機械によって代行…、今の子どもたちが、30年後にどんな仕事をしているか、想像できません。 今後の社会では、人間にしかできないこと、つまり、創造性が、最も大事になってきていくのです。
 人間は本来、創造的です。しかし、現状の教育では、正解が常にひとつだけで、他はすべて不正解という問題の訓練ばかりです。…、それによって、無自覚に間違えを恐れ、本来の創造性を失っていっているのです。
 しかし、実際の社会には、正解がひとつだけで、他はすべて不正解だという問題なんてありません。
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2016.8.28

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