2012年7月

コーチが用いる
コミュニカティブ
アプローチ

勉強会
  ▲勉強会風景

コミュニカティブアプローチ (Communicative Approach)

 これは言語学習観(あるいは外国語教授法)の一つとして使われている言葉ですが、我々コーチは成人学習のアプローチとして位置づけています。
新しい知識を入力するのではなく、既に持っている知識・体験を出し合い共有していく中で、新しいものが(知識ですら)現れてくるという考え方。
コーチは何をするのか?「環境作り」と、あるタイミングでの「方向付け」。 環境作りは、コーチが最も注力するところであり、醍醐味を感じるところです。これが上手く行くと参加者(学習者)からどんどん知恵が沸き上がってくる。右脳と左脳への戦略的刺激が必要なところです。

「出力」する事の大切さ

 聞いて学ぶ・読んで学ぶは、ただの入力。学んだ事=分かったつもりの事を出力して、初めて分かっていない事に気づく。人に話したり、書き表したりする出力行為には、必ず入力が伴うのです。話しながら自分の言葉を聞いている、自分自身にフィードバックが働くのです。あるいは、人に話してみると上手く伝わらない、よくよく考えると自分でもそこが不明確である事に気づく。出力しようとすると、分かっていない事、わかっていない部分に気づくのです。
研修講師は、自分自身への気付きや学びを与えてくれる有り難いお仕事です。 感謝!
 

2012.7.10

ジャガイモと
玉葱を収穫

ジャガイモ収穫
  ▲老若男女みんなでジャガイモ掘り

今月の旬もの

 恒例の、信州和田宿での農作業。今月はジャガイモと玉葱です。五月に植えたトマトは、まだ収穫に至らず来月までお預け、残念。ジャガイモは「男爵」と「きたあかり」の二種類、共にホクホク系で、レンジでチンするだけで美味しく頂けます。玉葱も、普通のと紫玉葱の二種類。紫玉葱は、辛みや刺激臭が少ないのでサラダ向き。特にここで収穫した紫玉葱はスライスするだけ、さらす事をしなくても美味しく頂けます、鰹節とポン酢、あるいはマヨネーズで。ちなみに収穫翌日の私の昼食は、大きな男爵と紫玉葱が各1つでした。血液サラサラ〜
 

2012.7.15

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