2011年5月

リーダを育てる

愛知中央青年会議所PPT
  ▲セミナタイトル画面

青年会議所の若き経営者

愛知中央青年会議所のご依頼を受け、表記タイトルのセミナを行いました。私が設定した参加者のゴールは「あなたのリーダーとしての使命を具体的行為として言語化する」。セミナは「信頼はビジネスの土台」「コミュニケーションは組織の血流」「脳の皺(しわ)/心の襞(ひだ)」この3点に焦点を当てながらリーダーシップを考えてもらいました。四十数名の参加者で熱気あふれる、とても楽しいセミナでした。懇親会まで参加させて頂き有難うございました。

ケアマネジャーのリーダ養成

ケアマネジャー(介護支援専門員)は、要介護者のケアプラン(介護サービス計画)を作成する専門職。このケアマネを百名以上抱える社会福祉法人で「ケアマネのリーダ養成」の研修が始まりました、3ヶ月計画で。
ここでは、本来個人(一人)で仕事を行うケアマネが、組織化する意味を組織と個人の立場から考えてもらい、一人ひとりに「何のために」「私は何をしたいのか」に辿り着いてもらうこと。その手法としてコーチングスキルをふんだんに活用します。成果が楽しみです。
 

2011.5.12

熊野三山
熊野古道を歩く

熊野古道大門坂
  ▲熊野古道「大門坂」

大門坂から那智大社・那智の滝へ

上記、愛知でのセミナ翌日、車で熊野古道大門坂駐車場まで一走り。大門坂から熊野那智大社那智山青岸渡寺那智の滝コースをガイドさんを頼んでゆっくりと巡りました。初日、ガイドさんから色々な情報を仕入れ、翌日は自分の好きなコースで動くのはいい方法ですよ。
宿泊は南紀勝浦温泉。ここにある、船でしか行けない秘湯「らくだの湯」は、お湯も景色も最高でした。

本宮大社、速玉大社を巡って

熊野三山と総称される本宮新宮(速玉大社)那智が一体化した歴史を初めて知りました。仏教伝来と共に神道との融和を図った「本地垂迹(ほんじすいじゃく)」という説、仏や菩薩がもともとの本体であり、人々を救うために仮に神の姿をとって現われたという考え方だそうです。本体である仏や菩薩を本地といい、仮に神となって現われることを垂迹といいます。
また、仮に現れた神のことが権現(ごんげん)だと教わりました、ガイドさんから。本宮極楽浄土が来世の救済を、新宮浄瑠璃浄土が過去世の罪悪の除去を、那智補陀落浄土が現世の利益をうけもつという三位一体の信仰システムが形作られたとのこと、素晴らしい考え方ですね。

2011.5.30

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