2010年3月

エムズ＆玄氣塾
in　沖縄

 スタジオ紀々
  ▲高い天井、グランドピアノがあるスタジオ紀々での勉強会

コーチのための勉強会を沖縄で

日本コーチ協会沖縄チャプター設立を機会に、沖縄のコーチの方々に質の高い勉強会と最前線で活躍しているコーチをご紹介したい！という私の思いを実現させました。日本で最も人気の高いと言っても過言でない森川コーチが主催する勉強会「エムズ」を「玄氣塾」とジョイントの形をとり沖縄県那覇市で開催しました。会場は沖縄チャプター長である紀々さんの協力を得て「スタジオ紀々」。プロの電子オルガン演奏者でもある紀々さんの演奏おまけ付き。主催側も含めて参加者全員の喜びと深い満足感を味わい、また懇親会（まーちぬ家）では沖縄の味を舌で満足させました。イカスミジューシーは美味しかったですね。
今後は、県外の沖縄好きのコーチの方々にも参加してもらえると良いな～と思いつつ。

2010.3.6

琉球神話聖地の島
久高島

 カーベル岬への道
  ▲カーベル岬への道

「神の島」とよばれる久高島へ

琉球の創世神アマミキヨがこの島の北端、カーベル岬に天降り、島の中央にあるクボーの森を創り、その後、対岸（沖縄本島）にある「斎場御嶽（せいふぁうたき）」に渡り、さらに首里まで登って王朝を開いたと言う琉球神話聖地の島、久高島を尋ねました。三年前の訪沖時、沖縄本島最高の聖地と言われた斎場御嶽の久高島遥拝所からこの久高島を臨んでいました。
島に渡ると、夜来の雨も上がり、青空と気温28度の夏日に。島中をゆっくり歩いて巡りました。ほとんど人とは出会わない、静かな道でした。聖地と呼ばれる場所ですが、最も印象に残ったのは「道」。細長く平坦な島の中央を貫きカーベル岬に向かう道と、ロマンスロードと呼ばれる岸壁沿いの道が印象的でした。 ロマンスロードを歩いていると、沖縄民謡と三線の音が聞こえてきます。音は道ばたの東屋におかれたラジカセだったのですが、そのラジカセの主である島のおじさんは、三線を作っていたのです。誰も居ない岸壁の上で。朝、雨模様だったので畑仕事は止めて、三線を作っていると。自分が使う三線は自分で作ると。ゆっくりのんびりと三線の竿を削っておられました。出会えた私は、何かとても嬉しい気持ちになり、思わずお写真取らせてもらえますか？と。少し照れながらも素晴らしい笑顔を向けてくれました。

2010.3.7

ニューヨークの
緋寒桜

 UTOPIA
  ▲ユートピアパークウェイの緋寒桜

ニューヨークの住宅街で桜に

個人的な用事でニューヨーク市のクィーンズ（Queens）に10日間ほど滞在していました。この間の日課は散歩。滞在中のほとんどは東京より暖かく、比較的好天に恵まれました。
まだ花の時期には早いのですが、道の中央分離帯の樹木が濃いピンクの花を綺麗に咲かせているのを発見、緋寒桜でした。これは沖縄で言う「桜」、１月に日本一早い「お花見」でお目見えするあの桜です。桜に注目して散歩していると、住宅の庭先、そこここに桜の木が植えられているのに気付きます。花も葉も無く幹だけなので、何？桜かは私には分かりませんが桜であることは間違いなし。人気があるのですね。とくに「しだれ桜」は好まれている様子、これは枝振りで分かります。桜以外で目に付いたのが「こぶし」ぎっしりと花を付けています。また「こぶし」は学校や公共の施設・公園にも多く見られ、日本での桜の位置づけのようにも感じました。

2010.3.28
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