2013年3月

深い森に育まれた
仏たち
〜飛騨の円空〜

三十三観音立像
  ▲三十三観音立像(部分)

東京・上野で「集落の仏像」と出会う

 東京国立博物館で行われている特別展「飛騨の円空」を見てきました。美濃国で生まれた円空は、修験者として各地の霊山を巡りながら立ち寄った集落で仏像を造り残した江戸時代のお坊様。現在、5000体以上の円空仏が知られているそうです。鑿(のみ)の跡もそのまま、荒削りな円空仏ですが豊かな表情が感じられます。上の写真「三十三観音立像(部分)」(パンフレットからコピー)のように暖かく穏やかな優しさから、この展覧会のキャッチに使われている両面宿儺座像(りょうめんすくなざぞう)のように力強いものまで本当に豊かです。
 今回出会った仏たち、飛騨の自然の中でもう一度お目にかかりたいです。  それまで、
上の穏やかな観音様は、昨日から私のパソコンの背景画面に入って頂いています。

2013.3.12

土手の土筆と桜

土手の土筆と桜
  ▲土手の「つくし」と「桜」

「懐かしい春」 見つけた!

 例年になく早いソメイヨシノの「開花宣言」につられて、我が家の近所はどうかな? と、
散歩していると、河原の土手で土筆(つくし)を見つけました。
 土手の土筆と桜、私の世代にとっては、教科書的「日本の春」です。なにか嬉しくなりました。上の写真、土筆が分かりにくいですね。土筆の部分を拡大しました。
 
 後日オマケの追加;4月、四国旅行でこんなに沢山の土筆林?を見つけました。

2013.3.20

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