2012年2月

“プレゼンスを磨く”
チャプター交流会で
進行役を担当

dragon
  ▲勉強会の風景

日本コーチ協会・関東4チャプター交流会

 日本コーチ協会の関東地域交流会、7年目を迎える今年も茨城県古河市の平成館で行われ、多数の参加者が集いました。
 交流会の1勉強会「プレゼンスを磨く」を私が担当。このテーマは「コーチのコア・コンピテンシー」に含まれる重要な部分なのですが、チョト難しい。
 「プレゼンス」とは、“存在”。そこに居ることですが、本質は、そこに居てどのような影響を与えているか、“存在の影響力”なのですね。
 「外見」が相手に与える影響は非常に大きく、実は重要。こんな切り口から開始し、「周囲にどのような影響を与える人になりたいか」に向かって対話を進めました。

「聴く」「話す」姿勢

 この勉強会の準備中に、本棚の一角から私を見つめ、声をかけてくれた一冊の文庫本がありました。手にとって開いたページにあったのが以下の記述です。以前読んでいるはずなのですが、頭に残っていなかった。私の意識の向きどころが違っていたのですね。
 
 『人の話しを聴くと言うのは、自分が何を言いたいのかをまだ知らない人が口を開くその現場に立ち会うこと。その人が「自分は何を考えているのか」の探求を始めるきっかけをつくること』
 
 『聞き手に「同意のうなずき」か「沈黙」以外のどのようなリアクションも許さないような排他性を帯びた語り・・・<略>・・・、その一方、一言聴いただけで、挨拶され、承認され、歓待され、対話への参加を懇願されていることが実感できるような声がある』
 
 これぞ正にコーチに求められるプレゼンスだと知らされました。

2012.2.17

6年ぶりの全面・・・
袋田の滝

袋田の滝
  ▲当日の滝

全面凍結のニュースを聞いて

 もう何年も前から、行ってみたいと思いつつ実現していなかった袋田の滝(茨城県)、とくに全面凍結した氷の滝。今年の寒波で6年振りに全面凍結したとのニュースを聞き「チャンス到来!」と、直ぐ翌週に袋田温泉に宿を取って訪問しました。
 残念ながら、写真のように一部に氷を残しながらも見事に流れる滝でした。一旦凍ると、根雪のように一冬解けることはないと勝手に、しっかりと私の頭の中には刷り込まれていたのです。何故でしょうね・・・、思い込みです・・・。
 「滝」自体は見事な素晴らしいものですよ、温泉も良かったし。

2012.2.13

偕楽園・梅まつり
水戸藩ゆかりの
史跡を巡る

偕楽園梅祭り
  ▲水戸の梅大使

う〜ん、こちらは寒さの影響で・・・

 ひたちなか市で仕事があったので、一泊して水戸と那珂湊を散策しました。今月は茨城に3回来ていますね〜、ご縁ですね。
 水戸の梅まつりは2月18日から、そろそろ見頃か?と期待していたのですが、約3000本と言われる梅の内、上の写真のように1〜2分咲きの木を10本程見つけるに留まりました。
袋田の滝に続いてこちらもチョト残念。しかし庭は大したものですね、素晴らしい名園でした。お恥ずかしいですが「偕楽園」とは、藩主・家臣・領民が共に楽しむ意味である事を初めて知りました。その意志を継いでか、これだけ立派な公園なのに入場無料、正直驚きでした。
とくに園内の「好文亭」、ここは190円の観覧料が必要ですが私のお気に入りに参入です。

弘道館、未だ震災の爪痕ひどく

 水戸藩の藩校である弘道館、「水戸が天下の魁(さきがけ)となり、日本の国家を護り将来へ発展できる優秀な人材を育成する」と、徳川斉昭公が1841年に創建、その志と規模には感嘆しました、偉い殿様だったのですね。
 今回の震災で受けた影響は大きく、崩れ落ちた壁などが未だそのままになっている見て、非常に残念に思いました。世界遺産に!という取組が進行しているとも聞いたのですが。

水戸藩ゆかりの史跡を那珂湊に

 幕末、異国船から国を守る大砲を作るために設けられた大砲鋳造施設「那珂湊反射炉」、水戸藩が別邸を築いた地である「湊公園」を結んで、「華蔵院」などを巡りました。
さすが徳川御三家、その素晴らしさに興味が湧き続ける散策になりました。途中、偶然に出会った「那珂湊観光ボランティア」の小梨さん、観光案内に無い情報までご案内頂き、感謝! いっそう興味が深まる出会いでした。
最後は津波から復興した「那珂湊おさかな市場」でお腹を満たして、身も心も充実。

2012.2.27

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