魚津水族館で、出会いました
昨年、特別天然記念物「魚津埋没林博物館」を見学した折、創立100周年を迎えるという魚津水族館にも立ち寄り、そこで「この馬」に出会いました。午年(うまどし)に備え水槽越しに人も一緒に写真が撮れるようにセットされていました。「タツノオトシゴ」の呼称は知っていましたが、「海馬(ウミウマ、カイバ)」である事も知りました。尻尾を枝に絡め、上手にお辞儀している(ように見えました)。 『本年もよろしくお願いいたします。』
桃李不言下自成蹊
「史記」の作者、司馬遷が「李将軍列伝」中、李廣の人物を讃えるために引用した諺で、 「桃李(とうり)もの言わざれども、下(した)おのずから蹊(こみち)をなす」と読みます。 「桃や李(すもも)は人徳ある人の例えであり、そうした人の周りには、その人を慕って自然と人が集まってくる」という意味です。 私は「樹木」に対し、自らは移動することなく与えられた環境に適応しながらも、「地球上に酸素を供給し、動物を活かし続けてきた存在」という見方も持っており、標題の諺と共に見習いたい在り方と思っています。
2014.1.1
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