課題も解決策も参加者の中にある
日本コーチ協会埼玉チャプターの10月定例勉強会、「参加者が持っているもので始め、知っていることの上に築く」手法での進行に挑戦しました。 コーチング基本理念「課題は何か?それを解決するために何をすればよいのか?これらはクライアント自身が知っている」に基づき、参加者をグループコーチするのです。個々の体験や知恵を参加者全員で共有するために、付箋を使い視覚化(見える化)ました。上の写真は、数多く出された意見をグループ化しているところ。どのような共通点で括るか? ここに大きなポイントがありました。言葉に表現されていない「思い」を読み取る人までいたのです。正に、参加者の知恵が出てきます。
新しいツール「知恵の樹」を考案
ここで使ったのは5×3インチサイズの百均で購入した付箋。実はこの品質が良くなかったのです。破れるは、剥がれるは、・・・ それと、位置が固定された壁やホワイトボードを使うために、頭に浮かぶグループ化のアイディアと実作業の間にギャップが出来るのです。思ったことをそのまま形にし難い。 そこで考えついたのが、各グループの机の上で可視化でき、グループ化でき、移動も出来る「知恵の樹」の形。来月の群馬チャプター(ぐんちゃぷ)の勉強会までに作り上げて、試してみようと思っています。
2013.10.12
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