行動をデザインする
この標題は、「コーチのコアコンピテンシー」の一つとしてあげられているもの。行動を引き起こすきっかけから習慣化への仕組みを作り、継続的な学習を創り出すのがコーチに求められる能力です。 私自身の話。8月の人間ドックで「尿酸値」の異常が発覚、「痛風」という「恐れ」がきっかけで、ビールを止め(お酒を止めたわけでなく焼酎とワインは続けている)水の補給を頻繁に、そしてウォーキングを開始。さらに加えて沖縄のシークヮーサージュースを毎日飲料。 まず見えて来るのが体重の変化。起こした行動の成果が感じられ、行動が強化される。 12月14日に血液検査を予約すると、その結果が楽しみになり、ウォーキングの一部がジョギングに発展!
全身の細胞は3ヶ月で入れ替わる
生活改善の結果は! 血液検査結果を見た医師は、「治療を初めていましたっけ?」 尿酸値は見事に低下していたのです、治療せずに。身体は絞られて(体重、体脂肪、内臓脂肪すべて7~10%減)、高めの血圧も低下。良いこと尽くめの結果が見えると、「この習慣」を止めるわけにはいかなくなっています。 身体の細胞が入れ替わる周期、諸説ありますが胃腸は約5日、筋肉・肝臓は約60日、骨は約90日、肌は約28日といわれ、正常な身体であれば、3ヶ月で身体の細胞が入れ替わるのです。今とっているこの行動が、3ヶ月後の自分を造っているのですね。 ちなみに、「人は21日間同じ行動を続けると、それを持続することが容易になり、習慣化する」と言われています。
2011.12.15
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