もしも世界がクライアントだったら
ぐんちゃぷ(日本コーチ協会群馬チャプター)定期総会の基調講演に、榎本英剛さんをお呼びしました。榎本さんは(株)CTIジャパンの創設者で、日本にコーチングを最初に持ち込んだお一人。この標題が講演のテーマでした。 榎本さんの視点は「世界」や「地球」、ご本人の言葉を借りれば「環境的に持続可能で社会的に公正で精神的にも充足した世界の実現」となります。 コーチングという視点に限れば、「コーチングは生まれて20年、やっと成人したところで、自己形成、自己認知の時期であったが、これからは社会人として社会(外、世界)に向かって目を開かないとダメになる」と。 同時にマズローの欲求段階にふれ、「自己実現」は社会への貢献、個を超えたものであると力説されました。コーチングも「社会的に認知される時代」は卒業し、「社会に、世界に貢献する時代」に来ていると。
私から世界へ。つながる、つなげるインパクト
ちょうどそんなときシンクロして、コーチ仲間で国際コーチ連盟(ICF)の勉強会を行っている吉田典生コーチから標題のイベントのお誘いを受けました。ICFの勉強会でご一緒しているMaker Akiko さん(Intercultiralist,LLC代表、ミネソタ州在住)も登場! 皆、目は世界に向いているのですね。
2010.6.19
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