2015年8月

企業との連携
教育プログラム

ブレスト中の学生
  ▲アイディア出しの真っ最中

PBLのファシリテーター役を担当

 PBL(Project Based Learning)は、企業から提起された課題に対し、学生達がその解決法やアイディアを、直接企業にプレゼンする学習プログラム。私の役割は、学生達(若者)から、いかに自由な発想を引き出すか、というファシリテーター。
 本企画の仕掛け人は日経BP社、私が担当したM大学に対してH社から示されたテーマは、IT業界における「ダイバーシティ実現とその加速」とくに「女性の活躍」に焦点が絞られたもので、プロジェクトの様子は、10月発行の「日経WOMAN別冊」に特集されます。

ファシリテーションを考え、実践

 夏休みの半月間に5回の半日集合という集中プログラム。私としては、その1回1回にタックマンモデルの各ステージを割り振って進行させ、いかに心を解き放ち自由な発想を引き出す環境を作るか、個々の学生に注意を払い承認を与え強みを引き出すか、に注力し実践する学びの場として色々な仕掛けを試しました。
 プロジェクトの流れを 「I can. We can. Let's try!」 で表現し、合い言葉にしました。

早く答を出そうとする、それも大人の答えを。

 頭のよい子(?)は、早く答を出そうとする。「答の無い課題」への取り組み経験が少ないようです。したがって、「混乱期(Storming)」が重要であり、「混乱」「発散」させる意味、その重要性を「楽しさ」を通して伝える方法を考えさせられました。

2015.8.17

〜秋〜
シュウカイドウ
の群生地

シュウカイドウ
  ▲森林の中にシュウカイドウの群生

埼玉県ときがわ町椚平(くぬぎだいら)の自生地

 シュウカイドウの群生を見てきました。漢字で「秋海棠」と書くことも知りました。
「猛暑」「酷暑」を騒いでいた時期がいつの間にか・・・
 松尾芭蕉が 「秋海棠 西瓜の色に 咲きにけり」 と詠んでおり、漢字名で分かるように「秋」の季語になっています。もう「秋」なのですね。
園芸用に改良されたものが「ベゴニア」、なるほど、そうだったのか。見れば納得。
物産店で、もう一つの秋「栗」をお土産に買って帰りました。

2015.8.31

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