京都御所を拝観
宮内庁のオンラインシステムを使って「参観許可」を頂き、京都御所を拝観してきました。
築地塀で囲まれたその中には日本を代表する建築様式を調和させた宮中殿舎が建ち並び、その中に入ると「権威や権力」というものを通り越した「人智の凄さ」を感じさせられました。 また同時に、松の美しさ、枝振りと新緑にも魅了させられました。
この時期、京都では非公開文化財の特別公開を14寺社で行っていました。普段とてもそこに入る(登る)ことなど想像もしていなかった、知恩院三門に登りました。急な階段を「登る」のです。三門の上では「釈迦牟尼像」「十六羅漢像」「狩野探幽ほか狩野派の筆による天井画」が見られました。ただの門では無いのですね、門が持つ意味を考えさせられました。
2012.5.8
|