幹部向け研修を考える中で
先月末から今月第2週にかけて、6件の研修をお請けしました。こんなに集中すること自体、私にとって珍しいのですが、そのうちの4件は役員会を含む幹部向けという戦略・戦術を求められる研修でした。これを考える中で大変参考になり、私自身の主張と一致する部分の大きかったのがこの本、上原春男さんの「成長するものだけが生き残る」でした。 §1.なぜ成長しなければならないか §2.成長する人と組織に共通するもの §3.「成長思考」で限界を突破する §4.大局をつかみ、柔軟に形を変える §5.人間は成長するようにできている 本書目次の抜粋ですが、これを見ると中身を知りたくなりますよね。研修で、これを具現化する力を参加者や組織から引き出していきたいです。
自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ
この表題文はリクルートの旧社訓で、創業者・江副浩正氏によって作られたものです。 「自らに変化を求める」は、今年1月この“TOPICS”で私がコミットしたこと。上記の「成長」も「変化」と同じと捉えています。私としては「成長しろ」と言われるより「変化しろ」の方が肩に力が入らなくて済む感じです。人様に向かって研修を行っていますが、自分自身の「変化」を振り返る良い機会でした。
2010.12.6
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