2010年4月

感心! 感動!
桜祭りの太鼓たたき

桜祭りにて
  ▲可愛い頭の太鼓たたき兄弟

桜祭りで、こんな頭に出会いました

4日、桜の具合はどうか?と稲荷山公園(埼玉県狭山市)に出かけました。散策していると、太鼓の響きが。生の太鼓はそれだけで結構心に響くもの、私は大好きです。昔30年以上も前のことですが佐渡の鬼太鼓座(おんでこざ)に魅了され、そのLPレコードをグランドピアノ型の振動板を持つヤマハ・ナチュラルサウンドスピーカーで聞いていたことを思い出します。引き寄せられて特設会場に向かうと、そこに待っていたのが小学生と思しい兄弟のこの頭。親の意向も働いているのでしょうが、「可愛いな」「良くやるな」「たいしたモンだ」と私の気持ちが変遷。中学校に進んだとき「丸坊主」にする羽目になり、死ぬ思いでバリカンを入れた私の思い出が甦りました。この兄弟は、「喜んで」このカッコイイ頭をしているのだろと、感心。
当時の私が「何を嫌がり」「何を守ろう」と死ぬ思いになっていたか、思い起こしては苦笑い。

2010.4.4

PX2プログラム
心の力を使う
自分を知る

ファシリテータの安海さんと
  ▲ファシリテータの安海さんと

PX2

コーチ仲間(先輩)安海さんの勧めを受け、氏がファシリテートするPX2プログラムを受講しました。「the Path to eXtreme Success2」開発者Lou Tice(ルー・タイス)は、「私の人生の目的は、人々が自らの心の力を使って、自分と家族、そして仕事仲間の人生の質を高めるための手伝いをすること」と述べており、PX2はそのためのプログラムだと。
自分の「ものの考え方のクセや行動」を知り、「脳と心の働き」を理解し、活用することで、潜在能力を引き出すものです。

体験から得たもの

私が学んでいるコーチングは、多くの成功事例から築き上げられた手法。PX2は、その成功事例の大きな要素であり、私としては原書に出会った感じ。これにより「私のコーチング」が整理整頓されクリアーになるでしょう。まず「自分を知る」「自分の考え・信念がどこから作られたものかを知る」。認識していないものが沢山ある、いや自分が認識しているものは、ほんの一部に過ぎないことを体感しました。外界の認識のみならず、自分自身の能力についてもこのことが言えるのですが、体感に至らず、残念! それはこれからの楽しみ!!

2010.4.11

マグロ船流
コミュニケーション術

ヘルメット、雨合羽姿の齋藤さん
  ▲ヘルメット、雨合羽姿の齋藤さん

ぐんちゃぷ勉強会に齋藤正明さんを

マグロ船という狭い閉ざされた状況で、厳しい仕事を続けるための智慧としてのコミュニケーション術を分かりやすく著述した本「会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船でまなんだ」の著者、齋藤さんを日本コーチ協会群馬チャプター(ぐんちゃぷ)の勉強会にお呼びしました。
齊藤さんはマグロ船ユニホームであるヘルメットと雨合羽姿で我々の前に現れ、その姿で最後までワークショップを進められました。見ていた私は「暑いのでは・・・、蒸れないのかな〜」と心配しながらも、楽しそうに話される姿に引き込まれて行きました。親しみやすい語り口で面白く、大変伝わりやい話しに参加者はマグロ船から離れて、自らの生活の中でのコミュニケーションを振り返っていたと思います。

伝わったものが成果

「コミュニケーションは受け手が主体」と言われます。話し手が何を喋ったかでなく聞き手が何を受け止めたかと言うことです。齋藤さんの講演では、正にこれを認識させて頂きました。文章の多い難しそうなテキストを使って伝えるのと、マンガに書き直しビジュアル的に伝える手法を考えたとき、受け手に伝わる方法を選ぶことが大切ですね。固い教科書も必要です、それは間違いないのですが、伝える側の権威(存在証明)のためにその手法を選択するのは困ったものですね(自らを振り返りながら・・・)。
名刺交換させて頂いたとき、お久しぶりですと言われてビックリ!4年前に六本木で行っていた私のワークショップを受けました、との事。その影響があったかどうかは別にしても、立派になられて・・・、そのプロセスに私が存在したなんて、嬉しいですね。

2010.4.18

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