2009年9月

沖縄の植物を
ミニチュアで傍らに

ガジュマルとミニパイン
  ▲ガジュマルとミニパイン

幸せを呼ぶ樹「ガジュマル」

近所の花屋さんで「ガジュマル」の鉢植えを見つけました。沖縄に出かけた時に覚えた木で、その大木には神秘性を感じたものです。「多幸の木」とも呼ばれ持ち主に幸せが訪れるといわれる不思議な木で、幹の途中から気根という根を出し、独特の姿を見せます。この木は、キジムナーという精霊が宿る御神木と言い伝えられており、そのキジムナーが幸せをもたらしてくれるそうです。
生物を世話すると情が移ります。まして、ガジュマルには木の精霊までついて「幸せ」を呼び込んでくれるのですから。でも、その幸せに気づき感じるのは自分自身なんですよね。

「しあわせは いつも じぶんの こころが きめる」
   相田みつおさんの言葉ですが、私に変化を与えた言葉です。

我が家で三代目の結実「ミニパイン」

沖縄がらみでもう一つ、我が家のベランダで育ち続けているのが観賞用のミニパイナップル。4年ほど前の沖縄旅行でオマケでもらった小さなパイナップルの実を鉢に植えたところ根が生えました。この写真は孫の代にあたる三代目のパイナップルです。この子の親、二代目が花を咲かせたときの姿はココをクリックしてください。可愛くて綺麗な花です。

ローレンティの葉から根が

沖永良部島から頂いたサンセベリア・ローレンティ、「虎の尾」とも呼ばれる観葉植物。マイナスイオンを多量に発生させると、一時期TVでブームになりました。この一株が我が家で5年、元気に育ち10号鉢3つ分に増えています。その内の一葉が茶色味を帯び元気が無くなったので切り取りました。捨てるのも忍びなく水に挿しておいたのですが、ナント!葉っぱの切り口から根が生えているではありませんか。「育て方」の解説を調べて株分けで増やしてきましたが、「差し葉」でも増やせるのですかね?「ビックリです」。植物の生命力って素晴らしいですね。

2009.9.9

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