▲ Disney's Castaway Cay (Bahamas)
▲ この絵から何を感じますか?
暗黙の了解
部下を持つ方への研修の場で「〝常識だろう〟〝当たり前だろう〟という事が通じない」との愚痴をよく聞きます。
コーチングを学び始めた当初、〝何時も、誰でも、当たり前〟は無いと教わりました。当時の私には結構インパクトがありました。
私が「皆そうでしょう」と言ったとき、「皆って誰?」とも聞かれました。そして「そ~ぅ、○○さんと✕✕さんなのですね。それが『皆』なのですね」と。
なぜ通じない・・・
クライアントの固定化された見方に質問を投げかける、異なる視点を持ち込む、そういったスキルの一環です。揚げ足取りの様にも聞こえます……
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▲ ぎっしり花を付けた「センニンソウ(仙人草)」
MVP、最優秀プレーヤー
メジャーリーグベースボールでは、大谷翔平とアーロン・ジャッジの「史上最高レベルのMVP争い」が騒がれていますね。日本人が・・・と言うだけでワクワクします。
「人的資本」「人材育成」を云々している私、コーチにとって、逸材を育て上げる事に大変興味があります。ここには一人の逸材を育てる為のチームがあります、かつての「チーム北島」(競泳平泳ぎ)が有名ですね。一方、チームのパフォーマンスを上げることを目指す「チームコーチング」もあります。チーム(組織)の目標達成をゴールとしたものです。
MVS、最優秀サポ
……
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▲ 武蔵國二ノ宮 金鑚神社の大鳥居
武蔵国二ノ宮 金鑚神社
小学校(本庄市)の二学期が始まりました。担当する授業が2~4校時、午前中で終わったので、隣接する児玉郡の金鑚(かなさな)神社にお参りしました。
氷川神社を武蔵国一ノ宮とする時期の二ノ宮という意味で、日本武尊に遡る由緒正しい神社です。
御嶽山(みたけさん)の麓に鎮座し、拝殿の後背にある標高300mほどの御室山【御室ヶ嶽(みむろがたけ)】を神体山として祀っています。
拝殿、奥に本殿は見えない
本殿という建造物を備えずに、山そのものを神体山とする原始信仰の続く古社です。
境内には、国の重要文化財に指定されている……
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▲ ベネッセコーポレーション 飯田智紀氏の資料よりコピー&編集
部分と全体
部分と全体は、このホームページの「智玄✕Spilit」~智玄が考えていること~でも紹介していますが、私の中に何十年も居続けている考え方です。
それが今、「人材のマネジメント」「人材育成」における「場の理論」と共に浮かび上がってきました。
「場の理論」で組織のマネジメントを見ると、「企業は戦略を練る部隊、それを実行する部隊など、機能分化した組織である」という見方から「企業は、株主、経営者、社員、サプライヤー、顧客などの個々が相互作用を起こす場である」となり、実際問題、今その変化が起こっていると思います。
その姿の……
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▲ 「本業」「副業」/「複業」
第二の人生を考えるクライアントさん
人生100年と言われる時代、一人の人間が働く期間を約50年とすると、日本企業の平均寿命30年を遙かに超えています。「一企業内でどう出世するか、どうキャリアを積むか」という価値観で生きるには、人生は長すぎるのです。
Z世代、中年、壮年、すべての世代のクライアントさんをコーチしていると、生きる価値を何におくか、世代は勿論のこと個人による差異、多様性が大きく見られます。
今、世の中では「会社や組織に縛られず、自分がやりたいことを見つけ、自分の人生は自分で作る」という風潮が強いように思われます……
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▲「秩序正しい」授業風景
6年生の授業で感じたこと
2年前から行っている小学6年生向け授業では「気持ちを伝える」ことにフォーカスしていますが、昨年からは「自分が伝えたい、言いたいことは何なのだろう」に遡っています。
授業で使っている用紙(A4)
使っているのがこの「#ひとこと言いたい」シート。
「誰」に「何」を言いたいのか!
家族から世界まで、不平不満が多いですが、提案や感謝の気持ちまで、色々書いてくれ、見ていて楽しく、私の学びにもなります。
どんどん書き出せる子から、なかなか書き出せない子まで幅があります。
これは、当然ですが、その現れ方に「地域性」が……
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▲ この二人が「21世紀の教育」を
巨匠二人が教育をテーマにして
前回トピックスのピーター・センゲと、著書「EQこころの知能指数」で〝Emotional Intelligence:感情的知性〟の概念を世界に広めたダニエル・ゴールマン、ビジネス・マネジメント領域で世界に大きな影響を与えている二人が、教育をテーマに共著した本を読みました。
いまだ多くの学校教育の場に「受ける側」「評価される側」という構造が残っている事で生まれる危機を述べ、〝学び〟の本質を訴えています。
私に見えたのは、生まれてから死ぬまで〝学び〟はあらゆる場に必ずあり、人生の要素であり喜びである……
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▲ 「テクノロジーの進化と学習する組織」ピーター・センゲ氏
ピーター・センゲ氏と出会う
直接お目に掛かったわけではありません、コロナ禍で一気に普及したウェビナー(Webinar)上です。
今まで私にとっては、名著として読んだ何冊かの本に書かれている「著者名としてのピーター・センゲ」でした。(「学習する学校」は、分厚すぎてまだ読み切れていません(^0^))
ピーター・センゲ氏の著書
語っている姿を見ながら入ってくるものは、どこか違いますね。このテクノロジーの進化は有り難いです。
このウェビナーは、ダイヤモンド社主催の経営・戦略デザインラボ、「テクノロジーの進化と学習する組織」です。
テク……
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▲ 鎌原(かんばら)観音堂;天明3年浅間やけ遺跡
生死を分けた石段
天明3(1783)年、浅間山大噴火の土砂なだれで埋め尽くされた鎌原村(かんばらむら;群馬県嬬恋村)で唯一残った建物が、上の写真「鎌原観音堂」です。
目の前の石段を駆け登り生き残った村人は93人、477人の命が奪われました。写真に見えている15段の石段の手前、赤い橋の下に続く階段から2人の女性遺体が発掘されています
嬬恋郷土資料館資料
「日本のポンペイ」と例えられた発掘調査が始まったのは昭和50(1975)年、その後も調査・試掘・出土品の整理研究が続けられています。
私は、数年前にこの災害の歴史を知ったのです……
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▲ 個の時代に組織で働く意味は?
個のキャリアと組織の人材
上のアイキャッチ画像は、NewsPicks で知り、参加したウェビナーの案内画面です。
「個の時代に、組織で働く醍醐味とは」
これに惹かれました。私自身は組織内で働くことが性に合わず、個(フリーランス)を選択しウェルビーイングを膨らませているのですが、「組織で働く醍醐味」と言われると興味が湧きました。
法政大学キャリアデザイン学部教授 田中 研之輔氏と、『Ambitions』編集長 林 亜季氏の対談「これからのキャリアと人事を考える」の中で、
「個のキャリア」を「組織内でのキャリア形成」の範囲を超える捉え方が……
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