▲ Disney's Castaway Cay (Bahamas)
修復なった堀兼神社の随身門
随身門及び随身像
上の写真、2021年12月のトピックス「銅葺き屋根の山門」で紹介した堀兼神社です。その時は、鳥居と本殿の間にある建物の真新しい銅葺き屋根の美しさに感動したのですが、神社だから山門とは呼ばないはずと書いたこの建物、大がかりな改修工事と共に、そこに納められていた二体の像も修復に出されていました。
その修復が終わり戻ってこられた、との情報(狭山市HP)から色々なことを学びました。
矢大神
この建物は神社の外側にある門で「随身門(ずいじんもん)」と呼ばれ、寺院の仁王門に相当するもの。
左右に随身像を安置し、邪悪なも……
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▲ 元乃隅神社(山口県長門市)
123基の鳥居と絶景
上の写真、123基の鳥居と絶景のコントラストを誇る「元乃隅神社」(山口県長門市)。2015年には、アメリカのCNNによって「Japan’s 31 most beautiful places」の一つに選出されるなど、国外からも注目を集めている名所です。
下関で大樹、奇樹と出合った後、日本海側に回りました。波の荒い日本海です。
写真の先端、向こう側には、海蝕洞から吹き上がる「龍宮の潮吹」という自然現象を望むことができます。
青海島(海上アルプス)
青海島(海上アルプス)
元乃隅神社から東に移動し、日本海の……
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▲ 二つの朝日が昇る窓
昇る朝日
私は、生まれた環境を受け入れそこで最大限に生きる〝樹〟に畏敬の念を抱いています。過去のトピックスでも多くの大樹を紹介してきました。
山口県に所用があり、その後に2本の〝樹〟に会おうと下関に宿を取りました。そのホテルの窓の景色が上の写真です。松の木の向こうに二つの朝日が輝いています。不思議ですね~
実はこの写真、「窓から見た景色」ではなく「窓に映った景色」なのです。この窓全体がゆるく湾曲しており、1枚づつ角度が変わった鏡になっていたのです。面白い写真が撮れました。
〝樹〟の生きる力
川棚のクスの森
1本目の樹は、下関市……
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▲ 秋桜に囲まれた「二子山古墳」
上毛野はにわの里公園
10月後半というのに、年間夏日を更新中の日本列島ですが、秋桜(コスモス)が美しく咲く「上毛野(かみつけの)はにわの里公園」(群馬県高崎市)に出掛けました。
上毛野は、古墳時代の群馬県地域の呼称だそうで、ここは「古墳」と「埴輪」の里なのです。5世紀末から6世紀前半にかけて起こった、二度の榛名山大噴火で隠されていた遺跡が発掘調査で明らかになった処です。
上の写真は「二子山古墳」の全景、左側のこんもり盛り上がった部分が「前方後円墳」の円形部分でこの頂上に大きな「石棺」が納められており、そこまで登ることが出……
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▲ 香り立つ金木犀(キンモクセイ)
学びの季節
前回トピックスは〝松茸三昧〟で「食欲の秋」を語りました。いつまで続くのかと思われていた酷暑も陰りを見せ、ようやく秋が見え始めました。
「読書の秋」「勉強の秋」「芸術の秋」・・・色々と言われていますが、秋は「学びの季節」ですね。
今回は、思いに耽る散歩道で見掛けた秋の景色を並べながら「私の学び」を述べてみます。
共創とは?
VUCA*と呼ばれ、社会やビジネスにとって未来の予測が難しくなっている今注目されている「共創」をプロコーチの立場で考えました。
経済産業省が2022年に公表した「令和 3 年度企業による価値共創事業の……
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▲ 松茸三昧の食卓
美ヶ原を散策
八ヶ岳中信高原国定公園の最北に位置し標高2,000mの高原台地「美ヶ原」。
北・中央・南のアルプスから富士山まで360度の眺望が広がる、なだらかな起伏の台地。放牧された牛たちが草を食んでいました。
美ヶ原「美しの塔」
私は美味しい松茸とお酒を頂くために、腹ごなしの散策。
この美しい高原には霧の発生が多く、濃い霧にまかれた登山者を守るための霧鐘(むしょう)を備えた「美しの塔」が建てられています。
塔の南面には美ヶ原を愛した山の詩人尾崎喜八が書いた「美ヶ原溶岩台地」の詩文、北面には山本小屋を開き登山道を整備した山本俊……
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▲ 「インクルーシブフェスタ」を覗きました
インクルーシブフェスタ
“ちがう”をつなげてみんなの“つよみ”に! 6月3日のトピックスで紹介した「インクルーシブフェスタ」を応援してきました。
私が標榜している「ちがいに 気付く、ちがいを認める、つなぐ、楽しむ」に合致するイベントです。
色々な人が集う会場
草の根運動レベルから抜け出しつつあるこうした活動に力を注いでいる皆さんに、感服すると同時に精一杯の応援エールを送ります。
会場は、老若男女、車椅子の方々、みんなが楽しめるイベントがここそこで行われ賑わっていました。
ステージでは、脳卒中サバイバー中心のダンス&バンド、手話ダ……
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▲ 収穫間近の里芋
久々の散歩道
気温30℃が〝涼しい〟と感じられた日、久々に長めの散歩ルートを歩きました。
〝涼しい〟?、意味深な表現ですが、この地球の変化に対応せねばなりません。
私の散歩道には「里芋畑」が沢山あります。埼玉県は里芋の作付け面積では全国3位ながら、出荷額では全国1位だそうです。
この地で採れるきめ細かく白くねっとりとした食味の良い良質な里芋は、高い市場評価を受けているようです。
上の写真は、もう少しで収穫される里芋、人の背丈近くあります。例年より少し早い感じも受けますが〝収穫の秋〟です。
青パパイヤ
里芋の株は、「種芋」から「親……
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▲ 類は友を呼ぶ
縁尋機妙(えんじんきみょう)
難しい言葉に出合いました、安岡正篤氏の言葉です。
「良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展してゆく様は誠に妙なるものがある」
という意味です。
また、氏はこの「縁尋機妙」と「多逢聖因(たほうしょういん)」を対句にして話をしていたとのことです。
多逢聖因は、
「いい人に交わっていると良い結果に恵まれる」
という意味。
これを聞いたとき、私に浮かんだのは「類は友を呼ぶ」。
心理学では「類似性の法則」と呼ばれ、自分と共通点を持つ人に親近感を覚える心理作用を指すのですが、良い人と出会うためには自分が良い人でなければ……
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▲ 「智玄マーク」と「百寿マーク」
超高齢者に起こる心理状態
「百寿者(100歳以上の長寿者)は、世界をどう見ているか?」との問いに出合いました。また「百寿者は幸せか?」との問いも・・・
私は「病気の有無(増加)や、身体機能のレベル(低下)」によって、〝幸せ感〟は下がるだろうと想像していました。ところが、
65歳から90歳までは、自立が困難な人の幸福感は低いのですが、
85歳以上(超高齢者)への同じ調査では、むしろ幸福感が高いことが見えてきたのです。
歳を重ねる幸福感の世界
スウェーデンの社会老年学者ラルス・トルンスタムは、大規模な調査を踏まえて1989年に「老……
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