投稿者: 三好智玄

▲ Disney's Castaway Cay (Bahamas)

箱根芦ノ湖の鳥居

▲ 九頭龍神社、芦ノ湖の鳥居

未完了を完了する

コーチングを学ぶ中で「未完了を完了する」という項目に出会います。「やろうと思ってやっていないこと」を持っていると、それが「あなたのエネルギー漏れ」の原因になる。なので、これを洗い出して完了させてしまいましょう、というものです。これは確かにその通りで、私も頻繁に「書き出し」「チェック」を行っています。 好奇心旺盛な私の場合、「未完了」ほどではないのですが「チョト気になる」何だろう? 何故だろう? どうなっているのだろう? が結構あります。その中の一つが、箱根芦ノ湖に浮かぶ鳥居。元箱根の成川美術館展望ラウ…… READ MORE

机上の春、思考は・・・

▲ 啓翁桜とデンドロビューム

みちのく初桜~啓翁桜

東北の気候と、栽培技術により丁度お正月に開花する「みちのく初桜」。毎年、暮れに送って頂くのですが、今年も見事に開花!今、満開を迎えています。左下にチョット写っている赤紫のデンドロビューム(デンファレ)は、私が育てているもので、12月中旬から咲き始め、今まだ10輪ほどの花が綺麗な姿を見せてくれています。こんな机に向かって今年の構想を色々と・・・。
早くも4分咲きの蝋梅
右の写真は、芳香を放つ「蝋梅」。いつもの散歩道の馴染みの樹ですが、今年もまた、早々と開花しました。ここ2年、正月前から咲き始めるパター…… READ MORE

明けましておめでとうございます

▲ 三嶋大社

三嶋大社にお参り

伊豆国一の宮として栄え、源頼朝が源氏再興を祈願したといわれる、静岡県三島の三嶋大社に出かけました。
お正月の縁起物
実は、昨年末の「フライング初詣」だったのですが、写真のように早々と準備が整っていました。 三嶋大社には、出雲大社の主祭神である大国主命(=大黒さま)の息子の神、事代主命(=恵比寿さま)が祀られており、伊豆唯一のパワースポットだそうです。大社横には神鹿園があり、三嶋大社の“神のお使い”は鹿かと思ったのですが、これは奈良の「春日大社」から譲り受けたもで、三嶋大社の神のお使いは「鰻(うなぎ)」でし…… READ MORE

ニッポンの教育

▲ 公式HP(http://idomu2.com/) より

教育による町おこし

11月26日のトピックスに掲載した、「教育と子育て」を主軸に町づくりを行っている高知県いの町の教育特使、菊池省三さんの活動を映画化した「ニッポンの教育」を見てきました。私と同じ理念を持っておられるのを感じていましたが、実践量の圧倒的な違いから来る行為行動を映像を通して学びました。 私がいま行っている小学校の授業に、これから取り入れることを決めた一つを紹介します。授業の中では、学級や生徒達を「ほめる」のですが、その直後それを作り出している担任の先生の指導をほめる。それを生徒に伝えて、生徒達全員で先生に…… READ MORE

勝って兜の緒を締めよ

▲ 小田原城

江戸の原点は小田原にあり

標記をテーマにしたNHKの番組「ブラタモリ」を見て気にかかっていた小田原城を訪問しました。難攻不落、無敵の城と言われた小田原城は「総構(そうがまえ)」と言われる、城下町を丸ごと堀、土塁、あるいは尾根で囲んだもので、その痕跡が市内のあちこちに残っています。 総構は、江戸だけでなく京都や金沢など全国に見られ、それらは全て小田原以降に作られたそうです。 城の作りだけで無く、二代目北条氏綱は「五箇条の訓戒」を残すなど名君だったのですね。「勝って兜の緒を締めよ」も氏綱の言葉だそうで今まで知りませんでした。…… READ MORE

アジェンダの無いWS

▲ JCAぐんちゃぷの勉強会

WS(ワークショップ)の進行

参加者がその場でテーマやゴールを決め、参加者が主体的に行うワークショップを工夫してみました。参加者は共通する要素を持ったグループ構成員ですが、学びの目的やそこに求める内容は各自異なっています。 各自の思いを自由に言い合う「混乱状態」から、テーマやゴールを一本化し「共有」ていくプロセス、「グループ」から「チーム」への変化を起こすファシリテーション。チームの成果が各自の成果になる喜びを作り出す、そんなワークショップを試みました。 上の写真は、12月2日に日本コーチ協会(JCA)群馬チャプター(ぐ…… READ MORE

教育で町おこし

▲ 菊池さん(言葉のチカラ)と本間さん(笑顔のチカラ)

『笑顔のチカラ』×『言葉のチカラ』

NPO法人ハロードリーム実行委員会が行うワークショップに参加しました。ハロードリームは「夢」「笑顔」をキーワードに「こどもの夢を育む社会になる」と言うビジョンの元に活動している団体です。 「ほめ言葉のシャワー」などで全国の教育現場を飛び回っている教育実践研究家・菊池省三さん(言葉)と、ハロードリーム理事の本間正人さん(笑顔)のコラボイベントが、東京都市大学二子玉川「夢キャンパス」で行われたのです。 二つの「チカラ」が働きかける先、作用の本質は同じ。違いを認め、相手を信じ、能力を引き出す…… READ MORE

文明の発達、人の退化

▲ 奈良国立博物館・正倉院展

秋色の古都・奈良で

週末の奈良での仕事に合わせ、金曜日の午後奈良国立博物館で開催されている「正倉院展」を楽しみました。 正倉院という建物や、宝物を維持管理する人々。1200年も前のものが保存されており、それを今、目の前にしているという感動。 宝物の細工やデザイン感覚、伎楽面から感じた“生気”、魂のエネルギー。諸国の戸籍や正税帳、荘園の地図など行政制度、またその記録の几帳面さに驚きを隠せませんでした。

人間の能力は・・・

天平時代の人々の仕事振りに思いを馳せていると、今の自分たち、現代人の能力に意識が向かいました。文明の技術的…… READ MORE

自分への質問

▲ 智恵の樹を使って進行

ワークショップの進行を考える

日本コーチ協会埼玉チャプターで、ワークショップの進行手法を考えるセミナーを行いました。題材として「質問」を扱い、参加者のニーズによって、 (1) 「質問」とは何かを理解し、目的を持った質問を学ぶ (2) 参加者の智恵を引き出し、共有するワークショップ手法を学ぶ (3) 自分に対する質問を作る このどれかを持ち帰ってもらおうと企画しました。(2)の狙いでは上記写真のように「智恵の樹」を活用し、私としてはこのセミナーのメインになると目論んでいました。

自分への質問

参加の皆さんに一番インパクトを与えたのは(3…… READ MORE

“難しい”をどう伝える

▲ 真剣に取り組む皆さん

コーチのコンピテンシー

プロコーチが身に付けるべき能力水準として、国際コーチング連盟(ICF)が「コーチのコア・コンピテンシー」を示しており、コーチやコーチングを学ぶ人は折に触れこれを学ぶ機会を作っています。コーチングを学び始めた人には“難しい”という反応が起こる部分です。 今回、NPO法人ヘルスコーチ・ジャパンメンバーの関西地区勉強会(HCJ近中四合宿)で、このコンピテンシーを伝える講師役を務めました。

メタファー(比喩)から開始

“難しい”事を伝えるために、先月29日のトピックスには 「楽しく笑わせ開かせて、“難しい”を…… READ MORE