講演会で挑戦

▲ 入り口看板はこれですが

5年生の保護者向け

一昨年来行っている小学校での授業、昨年6月のトピックスで紹介していますが、その子ども達の保護者向け講演会を行いました。演題は上の写真のように「思春期のお子さんとの上手な付き合い方」なのですが、私はコーチ、子育ての専門家でも相談員でもありません。では、何を行うのか、目的は何か?

楽になる、自己肯定感を増す

子育て中の親御さんは大変です、とくに思春期・反抗期に入ってくると、どう対応したら良いのやら・・・。
そこで目的を「自信と誇りを持ってもらう」「ストレスの原因から外す」ことにしました。
そのアプローチとして「存在承認」と「視点の移動」を活用。
まず、コミュニケーションは「何と言うか」より「誰が言うか」が大切、親としての気持ちを持っているあなたは、それでOK! 今ここに集まってきていることで80点! からスタート。
次に、反抗期が人類繁栄のために如何に必要か、と大きな視点に移してお伝え。個人の問題を人類の視点に移し、目の前の問題が相対的に小さく感じてもらう事に挑戦しました。そして、時間軸を10年後の未来に移して、今の自分を見てもらう事も。

人間関係構築につなぐ

早い“つくし”、会場近くで見つけました

より良い人間関係を作るには「承認」が特に大切という下りになると、対「子ども」から「夫」とのコミュニケーションに展開し(参加者は全員母親でした)、盛り上がりました。子どもは夫婦・家族で育てる、さらに社会で育てるもの。そして皆さんは

「子ども」を育てているのでなく
「人」を育てているのです

とお伝えしました。