モノの賞味期限

▲ 整理収納アドバイザーでもある仲井コーチ

モノ、時間、心の整理

日本コーチ協会埼玉チャプターの勉強会に参加しました。上の写真にあるように「片付けで人生を変える」というテーマで、整理収納アドバイザーでもある仲井コーチが講師です。
物理的なモノの散らかりと、心や思考、行動の散らかりの関連性は、コーチングを学ぶ中での基本要素の一つです。その人の本質は「言っていること」でなく「行っていること」から探索する、これにも通じます。今回の勉強会で手に入れたことを以下に二つ。

モノにも賞味期限がある

溜まる一方の「本」「衣類」「趣味の物」等々、食品同様の賞味期限があると考えると・・・、そう「今の自分にとっての価値」は、それを購入したときの価値と同じだろうか? 「思い出としての価値」だけになっていないだろうか? その思い出の価値と、片付かない負の価値を比べると・・・。その判断方法で「衣類」についてはこんな提案がありました。「今、着てみて、鏡に映してワクワクするか?」。いいですね、“今”着てみて“良いな”と感じなければ処分!

価値観の相違による「余裕」

私にとっては、衝撃的な事例が紹介されました。
(時間やスペースを)取ることができるうちは取って「ゆっくりしようよ、今を」。先のことを心配してセカセカしないでさ~、余裕を持って、と表現する人が居るのだと。
その結果、遅刻しても、物を置くスペースがなくなっても、その時考えれば良い・・・と。
私にとっては、今、済ませ、先に余裕を持たせることが心地よい状態なのですが、余裕を“今”に求めるか“先”に求めるか、それだけの違いなのですかね?