ワークショップの進行を考える
日本コーチ協会埼玉チャプターで、ワークショップの進行手法を考えるセミナーを行いました。題材として「質問」を扱い、参加者のニーズによって、
(1) 「質問」とは何かを理解し、目的を持った質問を学ぶ
(2) 参加者の智恵を引き出し、共有するワークショップ手法を学ぶ
(3) 自分に対する質問を作る
このどれかを持ち帰ってもらおうと企画しました。(2)の狙いでは上記写真のように「智恵の樹」を活用し、私としてはこのセミナーのメインになると目論んでいました。
自分への質問
参加の皆さんに一番インパクトを与えたのは(3)でした。コーチングを学んでいる皆さんは、相手(クライアントさん)にいかに効果的な質問をするか、を学んでいます。
ここで最後に行ったワークは、“普段自分自身に対してどのような質問(問いかけ)を行い、どのような回答(選択)を行っているか”を振り返ることからスタートし、自分のパフォーマンスを上げるために、どのような「自分への質問」を作れば良いかを考え出してもらうものでした。
「自分自身を振り返り、自分に方向性を与える質問を作る」
ここに喜びを示した参加の皆さんは、素晴らしい人たちでした。