本庄市の小中学生が大作を
来年のパリ五輪・パラリンピックに合わせてフランスでの披露を目指す「世界一大きな絵」作りを本庄市の小中学生が行っていました。
私が市内の全小学校で行っている「コミュニケーション」授業、今年度最後になる本庄市立南小学校でこの話を伺いました。
世界中の子どもたちが描いた絵をつなぎ合わせて「世界一大きな絵」を作るプロジェクトへの参加だそうです。
「笑顔で世界を平和に」をテーマにした本庄市キッズの作品は、フランス国旗の3色地に “エッフェル塔” と “はにぽん(本庄市のゆるキャラ)” それを重ねる “ハート” で構成されていました。
そして、この作品の基本アイディアと制作指導をされたのが、南小の岡村校長先生だったのです。直接色々なお話しを伺うことができました。
「皆で楽しく好きな絵を描いて、見る人を笑顔にしましょうと呼びかけました。子どもたちの豊かな感性と想像力に驚きました。この貴重な体験を将来の自信につなげて欲しい」
と語られる校長でした。
思い出せば、昨年12月のトピックス「対話的鑑賞」で紹介した “教えない授業” 、「絵」を通して “感じ” “表現し” 自ら学ぶことを実践し続けておられるのでした。退職後は、小学生だった頃からの夢「画家」として活動したいとも仰っていました。
マリーゴールドの丘イルミネーション
今回アイキャッチに使った画像(一番上の写真)は、昨年7月のトピックスに掲載した本庄早稲田駅前「マリーゴールドの丘」冬バージョンのイルミネーションです。
いつ頃から行っていたのでしょうね、今年初めて知りました。
有料のテーマパークなどでは大規模なものが各地に見られますが、これは市が行っているのです。
「マリーゴールドの丘」の斜面を生かし、青を基調とした幻想的な光で「丘と街」「人と人」みんなをつなげる憩いの光を届けます、と謳っています。
黄昏どきの空と合わさって綺麗でした。