アンブレラスカイ
「雨が降れば傘をさす」は、松下幸之助さんの言葉です。この当たり前の行いに経営のコツ、発展の秘訣があると解釈されています。
雨の日に傘が無く濡れてしまうのは、天気が良いときに油断をしてその準備をしなかったからだと。
雨はいつかは降るもの自然には逆らえない。
予め、その準備・対応を考えなさい。
そして具体的準備・備えを行いなさい。
傘つながりで幸之助さんの言葉を思い出したのですが、トップの写真は、所用があって出掛けた信州佐久で立ち寄った佐久成田山門前の「アンブレラスカイ」です。ポルトガルの小さな街アゲダで芸術祭の一環として2012年から始まったと言われる「アンブレラスカイ」、今では日本の各地でも見られます、大規模なものもありますね。
佐久のここは、毎年お参りしている「ぴんころ地蔵さん」が居られる処です。で、そこにお参りに行って驚きました! お地蔵さんが「サンタ」になっていたのです。赤い帽子に白いヒゲ、横にあった井戸がクリスマスツリーに!!
「アンブレラ」が「和傘」に、「お地蔵さま」が「サンタクロース」に。
思い・願いには通じるものがありますが、さすが八百万の神を認める日本人ですね。
白嶺茸(ハクレイタケ)
今回、信州で見つけたもう一つ、それがこの「白嶺茸(ハクレイタケ)」というキノコです。
見た目と「アワビタケ」という別名に惹かれました。
強い香りとコリコリとした食感を持ち、アワビのもつ食感と似ているため、このような名前がついたそうですが、中国新疆ウイグル自治区の天山山脈に自生する希少キノコが元で、最近日本に入ってきて栽培が始まっているそうです。
油との相性が良く、中華料理、天ぷら、バター炒めなどソテーして、コリコリした歯ごたえを楽しむ調理に向いていると紹介されていました。
確かに香りが良く、柔らかいのですがコリコリ、食感からはキノコとは感じられませんでしたが美味しくいただきました。
美味しいものに舌鼓を打ちながらも「雨が降ること」を忘れず、上記の3つを肝に銘じて行動に移します。