ついて行けなくても認める
カーラジオから聞こえてきた、35歳の台湾デジタル大臣、オードリー・タン氏についての話。昭和のオジサンの感覚では「とんでもなく変な人」なのですが、「今」を作っている人なのです。
「政治家よりも#(ハッシュタグ)が影響力を持つ」
「誰かが決めた〝正しさ〟には、もう、合わせなくていい」など、突き刺さる表現が数多く現れます。こういった時代を認めなければならない、自分自身は馴染めなくても・・・。そう考え、氏の著書「自由への手紙」を手にしました。
「***から自由になる」17項目
手にした本には、新しい社会を作るための17項目が書かれていました。私にとって「A.その通り!/B.なるほどね~/C.そうなんだ・・・」に分かれます。あなたもご自分の考えや感覚と比べると面白いと思いますよ。
私たちの常識、普通、当たり前のうちいくつかは、仮に「最新」であっても、これから開けていく未来を考えれば「すでに古いもの」です。現実は常に更新されるものです。なので、
「人生を通して学びなさい。学び続けなさい」
「学びも年齢に関係なく、生涯続いていくもの」と訴えています。
〝年齢から自由になる〟の中では「生物学上の年齢で人を区別してはいけない」と述べています、たとえ相手が子どもでも。
「一生勉強、一生青春」(相田みつを)、これは私の座右の銘です。
こちらの本、入門書の構えですが、新しい常識、ニュー・ノーマルを見据え、オンライン学習の本質を抑えた上で「いつでも、どこでも、誰でも学ぶことが保証される」未来の学びにつながる考え方を示しています。
ちなみに編著者の秋山貴俊さんは、私が講師を務めたコーチ養成講座を受講され「認定スクールコーチ」の資格を取得された方です。嬉しいですね。
巨大なクリスマスツリー
普段と異なる散歩道を選んだ昨日、こんな景色に出会いました。
保守工事のために緑のネットが掛けられた送電塔なのですが、巨大なクリスマスツリーに見えます。
飾り付けや電飾をして欲しくなるのは私だけでしょうか? 電気(電源)は、凄く豊富だと思うのですが・・・