小学校でのコミュニケーション講座
昨年7月のトピックスでも紹介していますが、埼玉県本庄市立の全小学校で行っている、心の健康を切り口にした「コミュニケーション講座」、今年で4年目に入り、次への展開話しが持ち上がりました。
元々この授業、「心の健康」をベースにしたもので、「人は皆ちがう」「コミュニケーションは、ちがいを知り認め合う」という思想から始まっています。
ですので、「(ちがいを)聞いてみよう」と、「聞き方」から始めています。
次の展開は、自分の「考や、気持ち」を伝えること。論理的な伝達方法(話法)ではなく、関係性に注目して、聞いてもらえる話し方を伝えたいと思っています。そのためには、まず・・・
自分の状態を見てみよう
コミュニケーションの基本の一つである“要求”を相手の“知覚”にどう訴えるか、どうすれば受け取ってもらえるか?
そのためには先ず「自分の状態を知る」、そのツールとして「ドラえもん」に登場する人物キャラを使おう!というアイデアが浮かんでいます。
これを乗り越えれば「伝え方」のエクササイズは楽になりそうな予感、「進展の兆し」です。
(このトピックス中の写真は、金屋小学校ホームページより拝借しました)