明けましておめでとうございます

▲ なばなの里(三重県)の壮大なイルミネーション芸術

壮大な光の芸術

今年の正月写真は、昨年訪問した三重県桑名市にある「なばなの里」のイルミネーションです。プロジェクションマッピング(投影映像)ではなく、高さ35m、横幅155mの大きさに仕組まれた無数のLED光源によるイルミネーション芸術です。大規模です、それでいて緻密な描写です。「日本の情景」をテーマにした14のシーンが展開される感動的なものでした!

生きがい〈 IKIGAI 〉

逆輸入?日本語翻訳版「IKIGAI」表紙

昨年、脳科学者の茂木健一郎さんが英語で出版し、海外でベストセラーになった“IKIGAI”の日本語訳本を読み、多くの部分で共感しました。
「生きがい」の5本柱として、以下を述べています。

 1.小さく始めること
 2.自分からの解放
 3.調和と持続可能性
 4.小さな喜び
 5.「今ここ」にいること

そして「生きがいの最も偉大な秘密は、究極的には、自分自身を受け入れることにほかならない。」と締めています。
全て納得ですが、とくに「個別化」と「調和性」資質が強い私に響いたのは、改めて響いたのは「3」の部分、

「日本の生きがいという概念は、いつも控えめで、自制的なものであり、他者との調和が第一に重要視されており、世界に対して好ましくない副作用が生じているかも知れない。しかし、万事控えめで自制的であることは、実は、日本人の最もユニークで価値ある側面に繋がっている。それが持続可能である。社会(他者)に対して、自然に対して持続可能な方法で追求するのが日本の精神である。」

という記述。本来、日本人には、他者(自然まで含む)を打ち負かし征服するという思考には馴染まない心があるはずなのです。
私の生き方に影響を与える「生きがい」との出会いでした。
今年はこれ!