コーチングの視点から菊池学級を読み解く
教育実践研究家として著名な菊池省三さんが、教員同士の学びの場として主宰している「菊池道場」の神奈川支部の皆さんにコーチングの視点を提供する機会を頂きました。
コーチの私から見ると、菊池さんは「ネイティブコーチ」の側面と、「ティーチャー」の側面を併せ持っておられる感じです。ティーチャーとして行っている事と、コーチとして行っている事を区別してお伝えし、そして「ご参加の先生」にはその両方が求められている事を理解していただくのが狙いでした。
「ティーチャー」を定義していないので、誤解が生まれるかも知れませんが、ここでは「教える人」「伝える人」「トレーナー」に近い意味合いで使っています。
いま先生がお持ちの色々な能力にコーチングのラベルを貼り、整頓することで、より意識的にその能力を活用できると考えています。
日本の先生には、より高い「コーチング」能力が求められています。そして、それが先生自身の生き方をより良くすることに繋がると信じています。
会場は“立派な”会議室
今回、用意されていた会場は川崎市産業振興会館の会議室(107平米、32名、固定された円卓)、この写真の部屋でした(この部屋しか空きが無かった)。
最上部のキャッチ画像を見てお分かりのように、私は円卓の中に入り込んで・・・!
人の配置だけを見れば、私を中心に円弧状に参加者が座っているので、普通なのですが・・・。いろいろな会場で、色々な体験をし、工夫をするのは大変面白かったです。