松茸三昧

▲ 松茸三昧の食卓

美ヶ原を散策

八ヶ岳中信高原国定公園の最北に位置し標高2,000mの高原台地「美ヶ原」。
北・中央・南のアルプスから富士山まで360度の眺望が広がる、なだらかな起伏の台地。放牧された牛たちが草を食んでいました。

美ヶ原「美しの塔」

私は美味しい松茸とお酒を頂くために、腹ごなしの散策。

この美しい高原には霧の発生が多く、濃い霧にまかれた登山者を守るための霧鐘(むしょう)を備えた「美しの塔」が建てられています。
塔の南面には美ヶ原を愛した山の詩人尾崎喜八が書いた「美ヶ原溶岩台地」の詩文、北面には山本小屋を開き登山道を整備した山本俊一翁のレリーフが飾られています。
20年以上のお付き合いがある山本小屋、コロナ禍で中断していましたが、久々に仲間と共に集まりました。

松茸のオンパレード

アイキャッチ画像にあるように「松茸のすき焼き」「松茸の天ぷら」右下隅に写っているのは「松茸の土瓶蒸し」。

松茸の茶碗蒸し

こちらは「松茸の茶碗蒸し」。
過去には松茸以外にも、珍しく美味しいキノコを食べさせて頂きましたが、今年は松茸がよく採れたそうで、松茸のオンパレード。

集まった仲間、かつては麓の中山道和田宿にある田畑で農作業を体験させてもらい、収穫物を略取する(月一回作業するだけ)「どろんこ倶楽部」の面々。
田植えを体験させた子どもたちは、社会人になっています。

松茸の釜飯

今は農作業がなく、温泉に入り食べて飲んで・・・、歳はとりましたが元気です。
いや、実は、元気な連中だけが集まっているのです。逝っちゃった仲間も居ます。

こちらの写真、締めの「松茸ご飯」なのですが、私にはとても食べきれず、タッパに入れてお持ち帰りとなりました。

今回のトピックス、「頭」に刺激のあるものでなく「腹」に大きな刺激を与えてくれるものでした。両方とも必要です。オッと、高原の空気と景色は「心」をリフレッシュさせてくれました。