伊達政宗公の遺訓
今月17日から始まったNHKの朝ドラ「おかえりモネ」、主人公百音(ももね)の下宿先で毎朝拝まれている額が気になりました。
調べてみると、戦国の武将、伊達正宗の遺訓で「五常訓」と呼ばれているものでした。
仁に過ぐれば弱くなる。
義に過ぐれば固くなる。
禮に過ぐれば諂(へつらい)となる。
智に過ぐれば嘘を吐く。
信に過ぐれば損をする。
仁・義・禮・智・信は、儒教において重んじられる五つの徳の事ですが、政宗はこの五徳に対し上記の名言を残したのです。
四つ目の「智に過ぐれば嘘を吐く」が分かり難かったのですが、「知識豊富な人は、自分に都合が良い理屈を振り回して、人を誑(たぶら)かす」と言うことでしょうか。
孔子の言葉にも、「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」があります。
ものごとは全て、行き過ぎの状態よりも慎んだ方がよい、あるいはバランスが大切という事でしょう。
新講座が始まっています
今年の1月から行っている日本スクールコーチ協会のコーチ養成講座オンラインコース第1期の修了が近づき、並行して第2期がスタートしています。
この講座、定員8名の参加者に対して、講師が5名という贅沢な構成で、きめ細かい対応とフォローアップ、参加者間の交流を作っています。
少々「過ぎたる」感がありますが、「及ばざるが如し」は、絶対にありません。2コースが同時に進行していると運営側はチョト大変ですが。
大変とは言いながら欠かさない散歩。こちらの写真は、道ばたの雑草「カタバミ」の花のクローズアップです、綺麗ですね。
実は一面に咲いていてとても素敵な景色でした。蛇足ながら、葉は似ていますが、四葉を探すクローバーは「シロツメグサ」で別物です。
その欠かさない散歩ですが、「過ぎたる」なのか? 身体に違和感があり、ここ暫くは距離数や速度を抑えていました。しかし、その違和感は一向に解消しません、何が起こっているのかな~私の身体に・・・。