接触を断つ

▲ 神様もお気遣い

人に会わず、物に触らず

新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が出され、更にその期間延長が発表され、外出の自粛「ステイホーム」が求められています。
そんな中、許されるのか? 接触を断った散歩を続けている私。それが出来る地域なので・・・。それでもたまにすれ違う人々、マスクをしていても道の両端に離れる光景が当たり前になりました。

上の写真、その散歩ルートにある神社で見かけたものです。「お参りには来てね」その代わり「触れないでね」と神様の声を解釈しましたが、自分勝手な解釈とお叱りを受けるでしょうか。
「『私は注意しているから大丈夫』が、一番困るのです!」
と言われると、辛いです。

“つながり” を保つ

昨日行った先生向けのオンラインセミナは、教育現場での「オンライン授業」「eラーニング」などが広く一般に知れ渡ると共に、諸外国に比べ遅れている日本の実情が露呈した今、「自分たちは何をすればよいのか」と言う問題意識を持った先生方の集まり、定員超えの盛況でした。

緊急に整備が求められるICT活用の「ハードウェア」や「ソフトウェア」とは別に、コーチとしての私の狙いは「ハートウェア」
この先、更にAI化が進む中でも「人としての先生」の役割はここでしょう!を伝えたいと思っていました。
コーチングは「安全安心の場づくり」「人間関係構築」から始まる。これは、先生方と同じなのですから。

今、子どもたちと必要なことは「つながりを保つ」ことだと思います。
「接触を避けながらも人とのつながりを保つ」これに挑戦したオンラインセミナでした。

私の課題を発見

上記セミナで私が全員に向けて話しかけている時のことです、「居たたまれない」感覚、何か違和感が強く襲ってきました。
後に自己分析してみると、

扉についたビデオインターフォンで顔は見えているのですが、本人は扉の向こうに居る。そんな扉がズラ~っと並んでいて私はその前で話している

この表現がぴったりでした。
そう、20年間行ってきた「電話会議システムのオンラインセミナ」では、「ミュートにしないこと」を原則として訴えていました。
「聴覚優位」な私にとって、顔が見えていても音の無い静寂な場からは、一体感が全く感じられないのでした。
原因が分かれば、対処法は考えられる、次回に向けて!

おわりは「視覚優位」で明るく

こんなに赤く、美味しそうに・・・

4月15日のトピックスで紹介したサクランボが、こんなに赤く美味しそうに成熟していました。
(もちろん、一粒・・・甘~い)