桜の開花宣言
3月14日(土)、気象庁は東京・靖国神社にある桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表、統計開始以来最も早い開花日(2013年3月16日を更新)だそうです。
私も負けじと(何と競っている?)近所数キロメートル圏内の桜を探して散歩、そして見つけたのが上の写真、廣瀬神社(埼玉県狭山市)の境内でした。
左の写真、樹齢千年の大欅(けやき)御神木横の「しだれ桜」も咲き始めていました、これも異常に早いです。
3月6日のトピックスで「3月3日に土筆を見つけました、異常に早いです」と述べましたが、実は同じ表現を昨年3月12日のトピックスで行っていました。
気候に対する植物の反応が10日ほど早まっている?、いや、気候が変化しているのですね。
「サクラサク」
このカタカナを見て「大学入試の合格電報」を思い浮かべる人はどの位居られるでしょうか、今は昔の話しです、入試結果が電報で行われていた・・・。当然「サクラチル」人も居たのですが、この電文は早稲田大学が始めたそうで、昭和31年のお話し。
桜が散る頃には、新型コロナウィルスも散り始めて欲しいと願っていますが、地球規模で見ると難しそうな状況ですね。
この時期、この状況をどのように活かすか!
自分に何が起こるか?は必ずしも選択できないが、
起きている事に対して、自分が何をするか!は選択できる
******* 後日(3月25日)********
桜散らずに、花落ちる
満開近いだろうと、花見がてらの散歩に出かけました。そこで見つけたシーンがこの写真。
草むらに桜が咲いていたのです。
いや、実は桜の花が落ちていたのです。
桜は「ハラハラと散る花びら」の映像(花吹雪、花筏)が浮かびますが、あちらこちらで大量に「落花」していたのです。
初めて見ました、このような風景。桜に何が起こったのでしょうか?
帰宅後調べると、「開花後に低温が続くと“受粉していない花を切り放つ”という機能が備わっているようだ」との説(推論)が見つかりました。自然が持つサバイバル機能は、恐ろしいほど凄いですね。