関東4チャプター交流会

▲ 参集したハートフルな人々

10年以上も続くコーチング勉強会

日本コーチ協会の関東地区4チャプター(茨城・栃木・群馬・埼玉)合同の『関東4チャプター交流会』が、茨城県の「古河市交流センター平成館」で、24,25日一泊二日で開催されました。この合宿型の勉強・交流会、10年以上も続いているのです。

栃木チャプター「マルチハートフル・フィードバック」

今回(第13回)のテーマは『ハートに響くコーチング』。上の写真のように、皆さんハートフルです。障害を持っていたり、癌を同居させている方も居らっしゃるのですが、「コーチングを学んで良かった!」と、明るいのです。素晴らしいです。
ビジネス界では「目標達成」のツールとして捉えられがちのコーチングですが、その基本は「より良い人間関係の構築」です。さらにその根っこは「人間理解」「自己理解」です。そこを学ぶことで、幸せな自分と相手との関係性を作ることができるのです。

コーチングは「何」をしているのか

この標題は、日本コーチ協会平野理事長が基調講演で使ったテーマです。その内容はさておき、この問いに対して浮かんだ私の答えは

「クライアントが起こす“自己との対話”を促進させる」

でした。平野理事長は、そのための手法に当たる「傾聴」と「探索的会話」に焦点を当てられました。
「探索的」という表現は、私にとって新しいモノでした。今までは「好奇心」「探求」でしたから。このニュアンスの違いを探求する必要がありそうです。