組織開発・チームコーチ
組織やチームを一つの生命体と考え、組織が持つ「DNA」を伝承しつつ、潜在能力を活性化させて目標に向かう支援を行います。
個人に対するコーチングの考え方や手法を、組織やチームに対して実施します。
智玄が行う組織開発の特徴
組織の持つ「強み」に注目し、それを活かす手法で変革を起こします。1987年デビット・クーパーライダー(David L Cooperrider)が提案した「アプリシエイティブ・インクワイリー(AI;Appreciative Inquiry)」とよばれる手法を原点にしています。この提案では『うまくいかないことには執着せず、うまくいくことを中心に組織を構築する』とまで言いきっています。
智玄は、QC、5Sとよばれる活動を否定するものではありませんが、これら問題解決型で、欠点ゼロを目指し続けた場合、飽和領域に近づけば近づくほど費用対効果が低下し、人のモチベーション維持が難しくなってきます。ある会社で社員間のコミュニケーション改善に取り組んだ結果、製品の歩留まりが画期的に改善された(不良率が低下した)という経験を持ちました。これをきっかけに、モチベーションアップにはポジティブなアプローチを取るのが効果的であるという信念を持ちました。また、そこには「個の自律」「個のつながりである全体」「場の理論」などが基本的な思想として流れています。
実例
- ポジティブ組織開発:
社員数約30名、特殊な領域の機械メーカー。多忙感のみ蔓延し、モチベーションが低下している状態からの回復を狙って実施。自社の特異性を武器に3年後、5年後のビジョンを全員で創り出すことに成功。新しいキャッチフレーズを自分達のものとして共有することでモチベーションアップにつながる。リーダーへのコーチングを併用し、3ヶ月間実施。 - プロジェクトコーチ:
社内のプロジェクトチームにコーチとして参加。プロジェクト会議のファシリテーターを務めると共に、プロジェクトの達成に向けての各自の課題解決をグループコーチの手法で支援。期限内の目標達成と共に、メンバー自身が、ファシリテーション技術と課題解決のためのコーチング手法を身につけていくことができました。
組織開発・グループコーチのお問い合わせ
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- 目的、狙い、期待する効果など
確認次第、当方よりお返事いたします。大規模な組織からのご要望には、智玄責任の下で仲間とチームを組んで対応致します。同一地域に、智玄が契約している同業他社のクライアント企業さまが居られる場合、お断りすることがありますが、お許し下さい。