2016年7月

今月は大学生の
PBLを担当
 
企業が抱える
課題解決に
学生視点で挑む

日経ウーマン別冊
  ▲昨年のPBL掲載誌「日経ウーマン別冊」

Project(Problem) Based Learning

 実社会が抱える問題を課題にし、チームでその解決案を作り上げる学習方法。
正解の分からない課題に自らの視点、考えで答を作り出す、今これから求められる能力を養うものです。

私は、そのファシリテーター

 私の役目は、参加学生さんのチームビルディング、自由な発想を存分に引き出し、それをまとめ上げ、そして企業さんにプレゼンテーション、このプロセスを促進していくことです。昨年は、上の写真「日経ウーマン別冊(2016.1.12発行)」に紹介された明治大学×日立システムズを担当しました。今年は筑波大学の学生さん、7月26日にスタートしました。

ファシリテーターの重要性

 ファシリテーターは、企画のコンセプトは何か、何のための企画か?「学生」「企業」「企画者」に取っての意味合いを認識・納得した上で関わることが重要です。
「プロセスでの学びを最大化する」のか「満足度の高い成果を提供する」のかで関わり方が大きく変わります。これは、教育界とビジネス界をコーディネートするときに重要なポイントとなります。
 私にとって、今回この部分が曖昧でした。それぞれが異なる「物差し」を当てて見ている違和感を感じています。8月のPBLでは修正を掛けなければ…!

2016.7.26

コーチ型
教育ファシリ
テーション

JSCA
  ▲日本スクールコーチ協会HP

日本スクールコーチ協会のファシリテーション

 上記トピックス(PBL)でも触れたように、立場や目的の違いからファシリテーションの形に違いが生まれます。日本スクールコーチ協会では、これをアクティブラーニングの観点から捉え「コーチ型教育ファシリテーション(CEF)」と名付け形作りました。
 31日に、その初回(お披露目)の講座を行います、私が講師で。

2016.7.30

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