2015年4月

想定外の雪
寒がるカタクリ

雪のカタクリ
  ▲雪の中のカタクリ

視点を変えると
カタクリの顔

カタクリの顔
  ▲地面から見たカタクリ

想定外の雪に

 天台宗最古の学問所、信濃の談義所である長野県北佐久郡の津金寺は、色々な山野草でも有名なお寺。カタクリの花咲く時期と見込んで前日から佐久に入りました。朝、目覚めると辺りは真っ白、想定外の雪です。それまで暖かい日が続いていたので驚き。車の中には積みっぱなしの防寒具があったので助かりましたが、4月は、まだ「雪」を想定しておくべきでした。私が小学生の頃、4月に東京で雪が積もったことを思い出しました。通常、この時期のカタクリは、 「このように開花」(ホームページの写真より)しているはずです。

視点を変えてみると

 カタクリの花は、前文中の「このように開花」のように下向きに開くので、その顔を正面から見ることができません。そこで、花の下の地面に鏡を置き、下から花を見上げる視点を作りました。その鏡に映った「カタクリの顔」が、タイトルの2番目の写真です。視点を変えると、違う物が見えますね。

2015.4.8

ノルディック/
ポールウォーキング
杖、カメラ用一脚

ノルディック
  ▲ノルディックウォーク

ストックを使って歩く人を見かけ・・・

 山歩きにストックを使う姿は、以前から見ていました。最近、高齢者が2本のストックを持って歩く姿を見かけたとき、歩行補助具のように見え、あまり格好の良い物では無いなと感じていました。しかし、全く別の動機からItaly Manfrotto 製の Off Road Walking Sticks を購入。ものは試しと、両手に杖として持って歩いてみましたが、これが意外と難しい。格好よく颯爽と歩けない、左手のコントロールが上手く行かない、等々。そこからネットで調べ、ノルディックウォーキング/ポールウォーキングを知りました。
「Never criticize a man until you've walked a mile in his moccasins.」
(他人を批判してはいけない。その人のモカシンを履いて1マイル歩いてみるまでは。)
というネイティブアメリカンの諺がありますが、やってみないと分からない事って多いですね。今、「シニア向け ノルディックウォーキング・ポールウォーキング GUIDE BOOK」を読みながら、実践しています。

始まりはカメラ用一脚

 以前から写真撮影に一脚を使っていました、Nikon 製のしっかりしたもの。山歩きではそれを「杖」代わりにもしていました。唯、しっかりしすぎていて重い。そこで発想を逆転させて、杖の頭にカメラをつけられるものは無いかと・・・。それをヨドバシカメラで見つけたのです、それが上記のストックです。「一脚」とした写真がこれです。安定した撮影や、自分から離れた角度からの撮影ができ、今流行の自撮り棒にもなります。

2015.4.22

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