2015年2月

2年振りの
関東4チャプター
交流会

4チャプ集合写真
  ▲集まった面々

「課題」と「お菓子」を共有して

 大雪に見舞われて中止となった昨年とは打って変わって暖かいこの日、2月の第3週末に、関東4県からコーチングを学んでいる面々が集まりました。場所も定例、茨城県の「古河市交流センター平成館」。蝋梅が満開でした。
 今年の特徴は、各チャプターが「自慢のワークショップ」と「自慢のご当地菓子」を持ち寄ったこと。すべてが面白く、興味深く、美味しい出来栄えなのですが、敢えて一つずつピックアップすると「マシュマロチャレンジ」と「いばらぎ特産手づり干しいも」。前者のマシュマロ・・・は、食べ物でなく「チームビルディングのワークショップ」です。

チームとタワーを創造せよ

 マシュマロ・チャレンジは、20本のスパゲティで自立したタワーを作り、そのてっぺんにマシュマロを置き、その高さを競う「【TED】トム・ウージェック:塔を建て、チームを作る」で紹介されている有名な、チームビルディングのワークショップですが、私をはじめほとんどの参加者は初めて。幸いにも我がチームが優勝しました。その勝因は、
 ・事前の作戦会議で「高さにチャレンジするか」「確実に自立することを目指すか」
  の2方向で検討
 ・制作時間に入ってから、事前計画と実際とのギャップを明確化。
  さらに他チームの進行状況・戦略を観察
 ・他チームのタワーは倒れると予測し、確実に自立するタワー作りを目指した
 ・女性の持つ技(糸で細かい作業をこなす)を活用できた
この結果を見ると、複数の計画/状況判断と対応(柔軟性)/最終的な決断/リソースの活用などが読み取れます。また、このように対応できるチームの人間関係が重要でした。正にチームビルディングのワークショップ、私が実施する研修でも取り入れてみます。
 

2015.2.22

「やればできる人」を
「やったらできた人」
に変える

大黒様
  ▲アラジンの魔法のランプは?

「コーチング」を例えると

 上記の交流会では、コーチングを伝え広めるために「コーチングをどのように説明するか」「どのような例えが分かり易いか」「別の言葉で表現すると」という話し合いがありました。
 帰宅二日後の朝、私の頭から返ってきた答が、この標題。「やればできる人」は、全ての人です。正にコーチングの基本となる考え方です。
 また、上のイラストは「アラジンと魔法のランプ」で検索しインターネットから引っ張ってきたものです。普段、ランプの中に閉じこもっているあなた、実は「魔法の能力を持った、とてつもなく大きなあなた」なのです。これを伝えたるためのメタファ(隠喩)として、考えています。
 共通することは、「自己イメージを大きく持つ」ことです。とすると、コーチの仕事は「クライアントの自己効力感を増すこと」と言えますね。

2015.2.25

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