2010年5月

地球交響曲第7番
完成披露試写会

パンフレット表紙
  ▲パンフレットのワイル博士

全ての生命が潔く健やかに生き続けるために

ささやかながら協力させて頂いた地球交響曲第7番が完成、明治神宮での披露試写会に参加しました。標題は監督、龍村さんが神社の境内を散策中に突然浮かんだ言葉。この言葉と「日本神道」の間に繋がりを感じたのがこの作品の切っ掛けだそうです。このお話し(監督のトークショー)の中で、「目に見えない世界は、どこか遠くにあるのではなく、目の前の日常の目に見える世界の中にあると確信している」と言われたのが印象に残っています。

ワイル博士、高野さん、そして高円宮久子妃殿下が

会場が開いた直後に行ったため、来賓席の直ぐ後ろの良い席を確保できました。来賓席に現れたのは第7番の出演者アンドルー・ワイルさん、高野孝子さん、そして予定外の高円宮久子妃殿下でした、私の直ぐ前の席に。
ワイルさんは話の中で「宇宙には必ず何らかの“知性”がある」と言われ、“宇宙の意識”とも表現されました。私にとってこれは、ユングの“集合的無意識”に繋がるものでした。氏は伝統医療と近代医学を統合する「統合医療」の第一人者であり、「病気になるということは、いかに健康になるかを学ぶ絶好のチャンス」と言われたのも、私にインパクトを与えました。
犬ぞりで北極海を横断した高野孝子さんと、皇室の久子妃殿下、その背景は全く異なるお二人ですが、素晴らしく魅力的で美しい女性でした。生に伝わってくる「人」の素晴らしさを感じました。最後に、会場一杯に集まった皆さんにメッセージをと言われた龍村監督は、唯ひと言「感謝です」。これもシンプル故にしみ込みました。

2010.5.1

群馬県片品村
花咲の天王桜

花咲針山の天王桜
  ▲花咲針山の天王桜

花咲針山の天王桜

日本コーチ協会群馬チャプター「ぐんちゃぷ」の仲間と、泊まり込みで「天王桜」を見に行ってきました。天王桜は、群馬県片品村にある推定樹齢300年超、高さ10m、幹回り5.2m、枝幅17mのオオヤマザクラの巨木です。写真で分かるのように、幹の根元から四方八方に枝を広げ見事な樹形を保ち、今なお元気に成長しているそうです。訪れた5月5日は五分咲き程度ですが、充分見応えがありました。

300匹の鯉のぼり

天王桜の直ぐ近くの花の駅「片品・花咲の湯」では、谷をまたいで300匹の鯉が泳ぐ壮大な景色を見ることができました。この近辺、「花咲」の地名通り春の花が至る所に咲き乱れ、どこを歩いても気持ちが晴れ晴れとします。

地元人のみが知る絶景ポイント

染井吉野は、ちょうど満開時期でした。あちらこちらに桜の木(染井吉野)は見られ、美しいのですが、地元人のみが知る「絶好スポット」を教えてもらいました。それは、武尊根小学校の桜とその桜越しに眺める武尊山! 校庭の「すべり台」の頂上は最高のポイントでした。
 
自然の美しさは「畏敬の念」さえ覚えさせてくれます。心洗われるい〜い旅でした・・・。

2010.5.5

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